漢方について

体の悩み

つらい花粉症

 花粉症は体の中(目や鼻など)に入ってきた異物である花粉に対抗するアレルギー反応です。しかし、同じ地域に同じ期間住んでいても発病される方とされな い方がいらっしゃります。アレルギーは免疫の過剰反応なので、免疫力の強い人が花粉症になるのでしょうか?それは違います。老若男女誰にでも発病する可能 性があります。逆にストレスが多い、食事や生活の不摂生、体が弱い、常に疲れがたまっている方に多いようです。と言うのも鼻や目などの粘膜が弱くなってい る方に発病される可能性が高いからです。
 花粉症の症状には、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみとありますが、漢方では体に『風(ふう)』(上部の症状が現れやすい、急性、症状が変化しやす いなどの性質)と呼ばれる種類の『邪(じゃ)』(体に悪い影響をもたらすもの)が侵入したと考えます。『風』の『邪』を続けて読むと『風邪(ふうじゃ)』 となりますが、漢方用語ではなく一般的に風邪を『かぜ』と読みます。漢方では『風邪(かぜ)』も『花粉症』も『風邪(ふうじゃ)』の一種になるのです。そ のため花粉症の症状を抑えるお薬は風邪薬と同じお薬になってきます。また、『風邪』はお友達が多く、他の邪(熱・寒・湿など)も一緒に連れてきます。一緒 に連れてきた邪の種類や体質によって薬は変わってきます。
 最近の研究により粘膜を補修すると言われている漢方薬をございます。
 薬だけでなく、普段から、目に見えない花粉に注意し、外出時はなるべく家の中に花粉を入れないなどの対策も必要だと思います。
 花粉症でお困りの方は一度ご相談ください。

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