その他
良い血液
最近、様々な漢方医学についての考え方を勉強しております。
ある本を読んでいるとき、『瘀血』についてのわかりやすい言葉で書かれてある本がありました。瘀血とは血液が血液としての機能を果たせなくなっている状 態を指すと書かれてありました。なるほど、血液がどのような状態であるか、どこにあるか、血管がどうとかより大変わかりやすいと感じました。
血流について色々調べていると、様々な病気の直接的や間接的に血流の影響が絡んでいるようです。
そういえば、私が学生のころ恩師の北河教授に『血液の酸化が全ての病気の原因といっても過言ではない。』と教わったことを思い出しました。
また、今月の中医師の先生を招待しての漢方薬の勉強会でもこんな病気も血液の流れが影響しているの？という事も勉強してまいりました。
なら、血流を良くする漢方薬は何か？。様々そういった効果があると言われている薬（活血剤）があるので、自分で何種類か服用してみました。
昔からよく使用されている通導散が強い働きがあると言われているので服用してみましたが、これは私には合いません。便通が良くなりすぎるのと体が凄く冷 えてしまいます。中医の先生にアドバイスを頂、冠元顆粒という漢方薬と紅沙棘というサプリメントを服用してみました。冠元顆粒は今までも服用していました が、紅沙棘を加えてからは格段に体調が良くなりました。紅沙棘は沙棘（サージ）という果物から脂溶性の成分を抜き出したサプリメントです。
こういった一部の植物性の脂質や、一部の魚などの油は、高脂血症などで血流が悪くなっている方には、体が必要としている場合があります。体調不良でお悩みの方は、血流が悪くないかチェックしてみてはいかがでしょうか？
2012.03.27
