漢方について

女性の悩み

妊娠中の便秘

多くの子宝相談に漢方薬が使われて、良い結果が多く出ています。この度は、妊娠中や産後、授乳期間の漢方薬の勉強会に出席してまいりました。
 妊娠してからは一切薬を服用しないほうが良いと思われていませんか? 中には辛い症状をや我慢していてかえって良くない結果になることもあります。妊娠中に起こる体調のトラブルは、悪阻(つわり)、貧血、浮腫み(むくみ)、血圧上昇、引き攣り、頻尿、腹痛、高血糖、便秘などがあります。これらの予防や改善に漢方薬が使われることも多くあります。
 しかし、漢方薬も飲んでも良い成分と、慎重に飲んだほうが良い成分と、飲んではいけない成分があります。また、服用する量も出来るだけ少ない方が良いことも確かです。また、妊娠初期は特に気をつける必要があります。
 多くの方に現れる便秘は注意が必要です。下剤の成分によっては流産などの原因になる恐れもあります。妊娠する前から便秘で薬を服用されていた方は、下剤がないと排便が困難なことが多いです。そういった方も、食べ物などで、出来るだけ自然に出易い状態を作ることを、心がけることが大切です。妊娠前に便秘でなかった方は、その状態により水分代謝を高める漢方薬だったり、腸の動きを正常にする漢方薬だったり、腸を潤す漢方薬で改善される可能性が高いと思います。
 その他の妊娠中の症状でお困りの方は、一度漢方の専門家に相談してみてはいかがでしょうか?

 

2014.6.27

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