女性の悩み
月経痛でお悩みの方が増えています!
若い女性の方に月経痛(生理痛)で悩まれている方が増えています。 鎮痛剤を服用すれば、痛みは楽になるとおっしゃられる方も多いと思いますが、 原因を解決しない限り、毎月鎮痛剤を服用しなくてはなりません。 漢方薬では体質に合わせて、原因になる部分を治していきます。 漢方薬では大きく分けて3種類の原因を考えています。その分類の方法は下記の通りです。
冷え性・寒さ(寒凝血瘀)型
【月経痛の主な特徴】
月経1~2日前あるいは月経中に下腹部に冷え(寒さ)を
感じる痛みがあり、その痛みは激しく、下腹部を温めると
痛みが軽減する。
【月経痛の主な特徴】
月経の色は暗い紅色または黒ずんでいる色で、レバー
状の血の塊があり、月経量は少ない。
ストレス・緊張(肝鬱気滞)型
【月経痛の主な特徴】
月経前あるいは月経中に下腹部が脹って痛み、下腹部に
触れたりベルトなどで圧迫されたくない痛みで、人に
よっては胸や脇、乳房などにも脹りや痛みが現れる
場合もあります。
【月経状態】
月経前になるとイライラしたり怒りっぽくなる、月経の
周期が長かったり短かったりで一定しない、月経の量が
少ない。
元気不足・胃腸が弱い・貧血(脾弱血虚)型
【月経痛の主な特徴】
月経時あるいは月経後に下腹部がシクシクと痛み、
下腹部を触れていると少し楽な感じがする。
【月経状態】
月経の色は淡く稀い。
また国内外の学会の発表で、漢方薬の丹参製剤が月経痛に良い効果が出ていると発表されたました。月経痛でお困りの方は一度ご相談ください。