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吐き気、下痢、腹痛などの胃腸型の風邪に

吐き気、下痢、腹痛などの胃腸型の風邪に

吐き気、下痢、腹痛などの胃腸型の風邪に

 すっかり寒くなりました。今年も胃腸型の風邪をひかれる方をちょくちょくみかけます。

 胃腸型の風邪は、病院では整腸剤だけが処方される場合が多く、熱を伴えば、整腸剤と一緒に熱さましが一緒に処方されます。また、吐き気や下痢が強ければ、吐き気止めや下痢止めも一緒に処方される場合もあります。
 胃腸型の風邪もウイルスが原因ですから、無理に下痢や吐き気を止めてしまうと、体の中から追い出そうとしているウイルスが留まってしまうことになります。その為、強い下痢止めや吐き気止めは処方されない場合が多いのです。

 しかし、吐き気や下痢は、つらい症状の一つです。1時間おきにトイレに駆け込み、吐きつくして胃の中は空っぽなのに気持ち悪くて吐きたい。今は家庭のトイレもウォシュレットが主流になり、それほどお尻が痛くなることが少なくなったかもしれませんが、何度も下痢をして、そのたびにトイレットペーパーで拭いてお尻が痛いなど。

 漢方薬には胃腸型の風邪に適した薬があります。
 処方名は藿香正気散(かっこうしょうきさん)、商品名は勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)です。
 勝湿顆粒は、腸の働きを改善する、腸の中の余分な水分を排泄する、腹痛を止める、無理なく下痢や吐き気を止める働きがある風邪薬です。
 その他の症状があれば、他の風邪薬と併用することもできます。特に板藍根と一緒に服用されると良い場合が多いです。
 漢方薬は西洋医学と違った病名があり(証といいます)、ロタでもアデノでも関係なく、証が合えば効果があります。

 風邪は急に発症します。万一に備えてご家庭で備えられることをお勧めいたします。

 

 

2016.11.28

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