女性の悩み
不妊症のための漢方薬
不妊症とは、子どもを求めているが、避妊を行ってないにもかかわらず結婚後3年以上妊娠できていないときに、不妊症と考えられます。
妊娠は、夫婦2人が万全の状態でないと出来ない場合があります。妊娠できないと、女性にだけ負担が多くなりがちですが、男性に原因がある場合も多くあります。
しかしここでは、女性の不妊症について書きたいと思います。
不妊症の場合、漢方薬ではどういった薬が使用されるかと言いますと、子宮や卵巣、精神や体の状態を整え、月経を調節することにより妊娠しやすい状態を作る手助けをする漢方薬を使用します。
女性の場合、妊娠のしやすさをおおよそですが自分自身で知ることも出来ます。
まずは、月経が正常であることです。正常であるとは、月経周期が28日、またはそれ前後であるか。月経量は多すぎず、少なすぎないか。月経色は薄すぎ ず、黒くないか。月経は塊が多くないか、または大きくないか。月経前や排卵前の乳房や胸脇、腹部の張りが酷くないか。月経痛は酷くないか。おりものは多す ぎず少なくないか。おりものの臭いは強くないか。基礎体温は良い形をしているか、などなどでおおよその目安は付きます。
つまり、月経の状態を理想に近づける事により、自然と子宮、卵巣、卵胞、卵、ホルモン、精神や身体の状態が良くなり、妊娠しやすい状態になるのです。
自然妊娠以外をお望みの方でも同じことが言えます。妊娠のために体の状態を整えてみませんか。
2011.09.28